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住まいづくりの担い手向け資格とは 仙台不動産情報ライブラリーcolumn1068

こんにちは! 仙台市の不動産エージェント

仙台不動産情報ライブラリー

を運営しています

スイコーの澤口です。

 

 

本日は

業者選び、担当者選びで指標になる

住まいづくりの担い手向け資格とは

 

というタイトルで

情報配信をしたいと思います。


二級建築士設計製図試験と2級ファイナンシャルプランニング技能士試験


住宅に関わる仕事における

国家資格と言えば

 

一級建築士

二級建築士

木造建築士

宅地建物取引士

1級建築施工監理技士

2級建築施工監理技士

 

その他にも職種に応じて

様々な国家資格が用意されています。

 

その他の公的資格や民間資格を

合わせたら100種類を軽く

超えています。

 

毎年、何らかの民間資格が

登場しているからです。

 

 

また、その他の分野と思われる資格

なのですが、実は住宅に大きく関わる

資格なのが

ファイナンシャルプランニング技能士

です。

 

1級から3級まであります。

 

ファイナンシャルプランナーと聞くと

生命保険の営業マンというイメージが

ありますが、2級や1級の試験には

建築基準法関係の設問があるのです。

 

意外だと思いましたか。

 

 

明日の9月11日(日)に

二級建築士設計製図試験

2級ファイナンシャルプランニング技能

士(以下2級FP)試験が行われます。

 

二級建築士設計製図試験は

学科試験を合格してから

その年を含めて5年以内に

3回挑戦することができます。

 

昔は、その年と翌年の2回まで

であり、2年目の受験を

角番受験と呼んでいました。

 

それで不合格になると

また学科試験からのやり直し

になります。

 

私は、二級を飛ばして

一級に挑戦しました。

 

設計製図試験の1回目は

大きなミスをしてしまい不合格。

 

2年目の角番受験は、

落ちたらまた学科試験の勉強を

しなければならないのか思うと

必死で設計製図の勉強をしました。

 

それでも試験本番が始まる直前

には1回目とは比べようもない

プレッシャーでした。

 

ところが本番が始まると冷静に

なり、合格評価に耐えられる

図面を書き上げました。

 

 

設計製図試験は、減点法であり

設計課題や法令等に基づいて

不合理な部分などが減点される

仕組みです。

 

設計課題の要求に対して必ず何か

を犠牲にしなければならず、

減点を逃れることはありません。

 

減点を少なくする設計プランニング

と製図作成が必要なのです。

 

完成させた時には、

こことことは減点されてもよい

と判断できていたので

ほぼ大丈夫だろうと思えていました。

 

 

そのような体験があるので

大変さは変わらないでしょうが、

3回目があることで2回目は

試験に集中しやすいかと思います。

 

試験時間は5時間。

 

5時間で課題文を読み込み

プランニングして手書きで

図面を書き上げるのです。

 

5時間の集中力と体力

そして知力、判断力が試されます。

 

線を引くスピードも

とても重要なのです。

 

 

2級FP技能士試験も合格しています。

 

かなり昔のことなので現在の試験方法

とは違っていたような気がします。

 

現在は、午前中120分が学科試験

午後から90分間で実技試験です。

 

 

実技試験がやっかいです。

理解度が低いとまるで歯が立ちません。

学科試験のようにマークシートで

解答するという訳にはいかないのです。

 

 

このような試験ですが、

この11日(日)には、

当社でも挑戦者がいます。

 

また娘達も3人(1人は合宿中で

受験できない)が2級FPへ

挑戦します。

 

FPの資格は、お金と生活に関わる

知識を習得できるので子供たちの将来

のために必要だと考えて薦めました。

 

FP3級を合格した娘達が

今回2級へ挑戦という具合です。

みんな合格することを祈るばかりです。

 

 

 

中古を買ってリノベという

新しい住生活スタイル

 

 

仙台市内で活動する

仙台不動産情報ライブラリー

(運営:株式会社スイコー)の

澤口(さわぐち)でした。

 

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