危ない家・使えない家にならないには 仙台不動産情報ライブラリーcolumn72

こんにちは! 仙台市の不動産エージェント

仙台不動産情報ライブラリーを

運営していますスイコーの澤口です。

 

本日は

危ない家・使えない家にならないには

 

というタイトルで情報配信をしたいと思います。

 


○空き家が増え続ける日本社会


先日、「安心R住宅」(2019 /1/23配信)

 

についての記事を書きました。

 

その背景にあるのが空き家が10年前の

 

1.24倍に増加したことです。

 

5年毎に実施されている

 

平成25年住宅・土地統計調査(総務省)

 

によると空き家が約820万戸になりました。

 

空き家の割合は全住宅の13.5%になり、

 

今後更に増え続けていくことが

 

予測されています。


○増える危ない家・使えない家


 

その増加の伸び率の内訳として

 

賃貸用の住宅が1.16倍に対し、

 

その他の住宅(戸建やマンション等)が

 

1.50倍になっています。

 

 

 

図は国土交通省が、

 

平成25年住宅・土地統計調査(総務省)と

 

平成26年空家実態調査(国土交通省)

 

に基づいて作成したものです。

 

その他の住宅318万戸の内、

 

耐震性のある住宅は184万戸になります。

 

 

更に腐朽・破損がない住宅に絞り込むと

 

103万戸まで減少します。

 

 

その中で駅から1km以内の

 

売却しやすい住宅は48万戸になります。

 

 

このデータより分かることは、

 

空き家の多くが売却するのが

 

難しい状態にあるという現実です。

 

 

賃貸用住宅では、429万戸の内、

 

耐震性のある住宅が369万戸です。

 

 

腐朽・破損がない住宅は264万戸に減少し、

 

駅から1km以内の住宅は

 

137万戸になっています。

 

 

その他の住宅と賃貸用の住宅を合わせて

 

耐震性のない住宅が

 

194万戸もあることになります。


○空き家によるリスク、二次災害の可能性


もしも、大地震が発生した場合に、

 

それらの空き家が倒壊して

 

隣の家にもたれかかってきたり、

 

道路へ倒れて道を塞いだり、

 

火災が発生したり、

 

水が吹き出て止まらなかったり等の

 

可能性が高いことになります。

 

 

空き家が増え続けることによる

 

リスクが高くなっていく一方です。

 

 

居住しているから

 

自宅は大丈夫と思いたくなりますが、

 

いずれの空き家も、

 

しばらく前までは居住していました。

 

 

空き家にならない手段のひとつとして

 

「安心R住宅」に認定される家であることは

 

これからの必須ではないかとお薦めします。

 

 

仙台市内で活動する

仙台不動産情報ライブラリー

(運営:株式会社スイコー)の

澤口(さわぐち)でした。

 

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