こんにちは! 仙台市の不動産エージェント
仙台不動産情報ライブラリーを運営していますスイコーの澤口です。
本日は
買いたい物件が見つかったのに困った状況に
というタイトルで情報配信をしたいと思います。
○売主様、買主様、不動産業者の3者3様がちょっと垣間見る
少しでも高く売却したい売主様、少しでも安く購入したい買主様、その間を媒介する不動産業者の3者によるマンガやドラマにありそうなエピソードです。
不動産業者A社に物件売却を依頼していた売主様が、内見に来ていたお客様に『もし気に入って頂いたのなら、出来たらA社ではなくB社を通して下さい。』と頼んだというのです。どうしてそのようになったのかというと、お客様が内見する時にA社の担当者が不在だったからなのです。
希望に適いそうな物件を見つけたお客様がA社に内見予約を入れました。しかし、お客様の希望時間にはどうしても担当者の都合が合わなかったのです。そこで担当者の立ち会いなしで物件を見に行ってもらうことになりました。
売買仲介の不動産営業マンも労働時間の制約を受けるため、接客・内見・契約・諸手続・引渡し・会議など様々な仕事に多忙を極めていたりするので内見に立ち会えないことは珍しいことではありません。
○どうして物件の内見でこのようなことが
内見当日、担当者が立ち会えないので売主様がお客様に詳細をご説明しました。お客様もいろいろと質問することができ、物件に対して好印象になったのです。そして、先のような話に発展してしまったのです。
実はこの物件は、一般媒介契約の物件です。
つまり、売主様が複数の不動産業者に売却を依頼することができる契約です。今回はA社とB社の2社に売却を依頼していたのです。
お客様はA社を通じて内見をしたので、もし購入するとなればA社を通すのが筋ですが、売主様があえて「B社を通して下さい」というのです。売主様がB社に任せたかったのであればA社との一般媒介契約を解約して、B社に専任で依頼して頼んでおけばよかったという話ですが、そうしなかった理由が何かしらあったということでしょう。
物件を気に入ったお客様でしたが、何らかの思惑がある売主様とそのような事を知らない不動産業者A社との間に挟まれてしまったような状況になったのでした。
仙台市内で活動する仙台不動産情報ライブラリー
(運営:株式会社スイコー)の澤口(さわぐち)でした。
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