ライフプランでの住まいづくり 仙台不動産情報ライブラリーcolumn14

こんにちは! 仙台市の不動産エージェント

仙台不動産情報ライブラリーを運営していますスイコーの澤口です。

 

本日は

ライフプランでの住まいづくり

 

というタイトルで情報配信をしたいと思います。

 

 

○ファイナンシャルプランナーについての資格

FP(エフピー)と呼ばれているファイナンシャルプランナーに関する資格があることをご存じでしょうか? 

FPを保険セールスの事とたまに勘違いされている方がいらっしゃいますが、保険セールスとは別物の資格なのです。

 

ファイナンシャルプランナーの資格を保険セールスが取得していることが多いのでそのような印象が定着している感がありますが、金融機関の職員、税理士、そして最近は仙台市の不動産業者や住宅業者の職員も資格を取得するようになっています。

 

 

○住宅とファイナンシャルプラニング

一般的に住宅は財産という概念でしたが、現実的には20年経つと資産価値がゼロになっていました。耐久消費財と変わりありません。そのためか、お客様のライフプランを鑑みることよりも住宅ローンをいくら借りられるとか、月々いくら支払えるということで建築計画が行われる傾向が強かったのです。

 

ところが日本社会は世界に前例のない人生100年時代の超高齢社会へ突入し、定年後の余暇時間が働いていた頃の休日の余暇時間の合計よりも長くなったのです。家で過ごす時間がとても長くなったということです。

 

また、医療・介護費用が膨らみ続ける状況下にあり健康維持が従来以上に求められています。これらの観点からライフプランニングによる建築計画が必要になっているのです。

 

 

○国家資格ファイナンシャルプランニング技能士

ファイナンシャルプランニング技能士の資格試験科目は

 

1.金融資産運用

2.不動産

3.ライフプランニングと資金計画

4.リスク管理

5.タックスプランニング

6.相続・事業継承

 

の6科目の学科試験そして選択制の実技試験で構成されています。

お金に係わる幅広い知識によりお客様の状況を鑑みてそれぞれの専門家と連携してサポートする役務を担えるようになっているのです。

 

 

○独占業務資格にFP資格が加わると

独占業務資格である宅建士や建築士という専門家がファイナンシャルプランナーという技能資格を有することでそれぞれの専門的知識にFPならではの幅広い知識が加味され長期的観点にてお客様の住宅取得へのアドバイスが可能となります。お子さんの進学・就職・結婚、車の購入、旅行などのライフイベントに住宅の維持管理費用の計画を重ねて、不安を取り除いた生涯生活設計を立て安心安全な生活を実現するというニーズへ対応していくというスタイルです。

 

 

仙台市内で活動する仙台不動産情報ライブラリー

(運営:株式会社スイコー)の澤口(さわぐち)でした。

 

 

余談

 

スイコーでは、ファイナンシャルプランニング技能士取得を目指すスタッフが増えてきました。更にその先のAffiliated Financial Planner(AFP)の資格を目指すスタッフもいます。

 

私も10数年前にAFPになりました。この資格は2年毎の資格更新手続きが必要です。2年間に継続教育による必要単位以上を取得していないと資格の更新ができません。通常の実務に使っていない分野・科目についての学習もしなければならないので、これが結構大変だったりします。特に金融資産運用についてが頭が痛くなります。為替や株などの金融商品についての専門用語はひとつひとつを確かめないと意味が分からないからです。

 

それでも、そんなこんなして10年以上も継続教育を受講してきたことで、自分自身の資産形成にも役立つようになってきたかなぁと思っています。

 

 

 

何かご不明な点等はお気軽にご連絡ください。

 

仙台不動産情報ライブラリー(運営:株式会社スイコー)

Tel:022-374-0011

 

 

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