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地震と耐え、制する戸建住宅建築方法 仙台不動産情報ライブラリーcolumn887

こんにちは! 仙台市の不動産エージェント

仙台不動産情報ライブラリー

を運営しています

スイコーの澤口です。

 

 

本日は

地震に耐え続ける家づくり

地震と耐え、制する戸建住宅建築方法

 

というタイトルで

情報配信をしたいと思います。


住まいを大規模地震に備える


2月13日に最大震度6強を記録した

地震がありました。

首都圏もかなり揺れたそうです。

 

先日お会いした構造設計の先生が

数年前に建てた家の壁にヒビが

入ってしまったと残念がられて

いたのです。

 

構造計算を行い耐震等級3にて

新築したそうです。

 

そこまで堅固にしたのだから

制震ダンパーまでは不要だろうと

判断されたのです。

 

 

ところが先日の揺れ(周期)が

木造住宅に合っていたのか

歪みが生じてしまいました。

 

それが壁にひび割れを起こした

という現象です。

 

建物被害としては軽微よりも更に

低い僅かという判断レベルです。

 

しかし、構造のプロであるが

故に気になってしまうのでしょう。

 

 

制震ダンパーを入れて

揺れを吸収させていれば

そのような状況にならなかった

であろうと後悔されていました。

 

しかし、それは建築予算が増やす

ことであり、そして戸建住宅の新築に

おいて制震ダンパーを設置する施主は

一般的ではないのでやむをえない

ことだと思うのです。

 

 

大きな地震は滅多に発生しないこと

でもあり、地震対策に予算をかける

ならキッチンなどの住宅設備をグレード

アップしたいと思われるのが普通です。

 

 

建築物の地震対策においては、

耐震、制震、免震の3つの方法が

あります。

 

戸建住宅のような小規模建築において

費用対効果を考えると耐震による

対策になります。

 

耐震等級1なのか、耐震等級2なのか、

それとも耐震等級3クラス(耐震等級

3相当など)なのか、耐震等級3なの

かです。

 

それら加えて制震をプラスオンすると

地震に耐え、制する家になります。

 

 

 

 

中古を買ってリノベという

新しい住生活スタイル

 

 

仙台市内で活動する

仙台不動産情報ライブラリー

(運営:株式会社スイコー)の

澤口(さわぐち)でした。

 

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