中古の家についての価格動向 仙台不動産情報ライブラリーcolumn812

こんにちは! 仙台市の不動産エージェント

仙台不動産情報ライブラリー

を運営しています

スイコーの澤口です。

 

 

本日は

中古住宅、中古マンションを買いたい、売りたい方へ

中古の家についての価格動向

 

というタイトルで

情報配信をしたいと思います。


中古住宅と既存住宅の違い


中古住宅と聞いて

 

どのようなイメージをしますか?

 

 

古いとか

汚いとか

臭いがしそうとか

 

一般的には

 

マイナスのイメージが

 

多いそうです。

 

 

また、中古住宅を購入し入居後に

 

雨漏れがした

コンロがすぐに故障した

扉がきちんと閉まらない

床が傾いている

漏水していた

お湯が出ない

網戸が使えない

窓の開け閉めがきつい

 

などなど

 

次から次へと

 

問題続出なんて話しを耳に

 

するので、

 

購入するのが怖いと感じされる方も

 

多いようです。

 

 

そのようなイメージがあっても

 

中古住宅は売れています。

 

 

しかし、欧米先進国と比較すると

 

中古住宅の流通量(売買による)の

 

新築住宅に対する比率が

 

圧倒的に少ないため

 

国は流通量を増やしたいと

 

考えています。

 

 

そこでネガティブなイメージが

 

大きい中古住宅を

 

国は既存住宅という言葉を用いて

 

イメージの払拭を図ろうとしています。

 

 

その既存住宅の流通の状況を把握する

 

手段のひとつとして

 

既存住宅販売量指数(試験運用)

 

があります。

 

 

令和3年1月28日に国土交通省に

 

令和2年10月分を公表しました。

 

 

合計(戸建住宅・マンション)

116.0 前月比5.2%増

 

合計(戸建住宅・30㎡未満を除く

マンション)

110.3 前月比5.5%増

 

戸建住宅 111.7 前月比3.7%増

 

マンション 119.8 前月比4.1%増

 

30㎡未満を除くマンション

107.6 前月比5.9%増

(出典:国土交通省公表資料より)

です。

 

 

既存住宅販売量指数の推移をみると

 

短期的な振幅が大きく見えますが、

 

長期的には右上がりのようになって

 

います。

 

 

東北地方では

 

合計(戸建住宅・マンション)

110.3 前月対比2.1%増

 

合計(戸建住宅・30㎡未満を除く

マンション)

110.3 前月比2.9%増

 

戸建住宅 109.8 前月対比0.8%増

 

マンション 108.2 前月比0.8%増

 

30㎡未満を除くマンション

108.0 前月比4.7%増

 

になっています。

 

 

東北地方の既存住宅販売量指数が

 

いずれもプラスなことは

 

全国の指数を押し上げる要因に

 

なっています。

 

 

 

 

中古を買ってリノベという

新しい住生活スタイル

 

 

仙台市内で活動する

仙台不動産情報ライブラリー

(運営:株式会社スイコー)の

澤口(さわぐち)でした。

 

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