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自立循環型住宅のすすめ 仙台不動産情報ライブラリーcolumn804

こんにちは! 仙台市の不動産エージェント

仙台不動産情報ライブラリー

を運営しています

スイコーの澤口です。

 

 

本日は

戸建住宅に住まう方向け

自立循環型住宅のすすめ

 

というタイトルで

情報配信をしたいと思います。


住宅の省エネ設計時に用いるガイドライン


「自立循環型住宅という言葉を

お聞きになったことありますか?」

 

 

と一般の方にお伺いしても

 

ほとんどの方が

 

耳にしたことがない言葉かと思います。

 

 

自立循環型住宅とは、

 

「与えられた敷地や家族形態などの

条件のものとで極力自然エネルギー

を活用し、居住性や利便性を向上さ

せつつ居住時のエネルギー消費量

(二酸化炭素排出量)を、2000年頃

の標準的な住宅と比較して半減する

ことが可能な住宅をいいます。」

 

と(一財)建築環境・省エネルギー機構

 

(通称:IBEC、以下IBECと記す)の

 

「自立循環型住宅への設計ガイドライン」

 

に書いてあります。

 

 

このガイドラインには、

 

「蒸暑地版 自立循環型住宅への

設計ガイドライン」

「準寒冷地版 自立循環型住宅

への設計ガイドライン」

「温暖地版 自立循環型住宅への

設計ガイドライン」

「改修版 自立循環型住宅への

設計ガイドライン」

(当社は仙台エリアなので画像に蒸暑地版がありません)

が作られ

 

日本全国各地の気象状況に適合

 

させた設計ガイドラインになっ

 

ています。

 

 

改修版は、既存住宅についての

 

リフォーム改修等に用いる設計

 

ガイドラインです。

 

 

この4月1日から

 

改正建築物省エネ法により

 

設計において建築士より

 

建築主に対して

 

省エネ基準適合についての

 

説明が義務付けられます。

 

 

省エネ基準に適合させる上で

 

必要になるのが一次エネルギー

 

消費量であり、

 

この設計ガイドラインにおいて

 

も主たる要素として取り入れら

 

ています。

 

 

というのは、

 

この「自立循環型住宅への

設計ガイドライン」は、

 

国土交通省 

国土技術政策総合研究所

 

国立研究開発法人

建築研究所

 

が監修しているからです。

 

 

つまり、国の研究機関が

 

住宅の省エネについての知見を

 

まとめ上げたのが

 

「自立循環型住宅への

設計ガイドライン」

 

ということです。

 

 

最初の

 

「自立循環型住宅への

設計ガイドライン」

 

が誕生してから十数年になって

 

いますが、その間の研究知見が

 

進んでいることなどが、

 

新たに作られる設計ガイドラインには

 

そのタイミングい最新の知見が

 

盛り込まれ進化し続けています。

 

 

日本の国土は縦長であり、

 

山から海までの距離が短いため

 

高度によっても気候変化が

 

大きくなっています。

 

 

住まいづくりにおいて

 

ひと昔前までは

 

北海道は寒い

 

沖縄は暑い

 

それ以外は一緒みたいな感覚で

 

戸建住宅が作られてきました。

 

 

しかし、宮城県内でも

 

地域によって降雪量や夏の暑さが

 

まったく違います。

 

 

全国一律みたいな住まいづくりから

 

地域特性に合わせて科学して

 

住まいづくりを行うのが

 

現在の住まいづくりの基本です。

 

 

そこで

 

住まいづくりの担い手である

 

住宅業者・リフォーム業者は、

 

IBECが主催する講習会を受講し

 

業者によっては自立循環型住宅

 

プログラムを活用するように

 

なっています。

 

 

ご自宅の省エネ性能について

 

どのようなレベルなのかを

 

お知りになりたい場合には

 

自立循環型住宅に対応できる

 

住宅業者やリフォーム業者を

 

お探しください。

 

 

 

 

中古を買ってリノベという

新しい住生活スタイル

 

 

仙台市内で活動する

仙台不動産情報ライブラリー

(運営:株式会社スイコー)の

澤口(さわぐち)でした。

 

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お気軽にご連絡ください。

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