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阪神淡路大震災から26年の変化 仙台不動産情報ライブラリーcolumn794

こんにちは! 仙台市の不動産エージェント

仙台不動産情報ライブラリー

を運営しています

スイコーの澤口です。

 

 

本日は

住宅にお住まいのみなさんへ

阪神淡路大震災から26年の変化

 

というタイトルで

情報配信をしたいと思います。


不安が続く戸建住宅建築の安全性


兵庫県南部地震、阪神淡路大震災

 

から26年になりました。

 

 

この3月には東日本大震災から

 

10年。4月には熊本地震から

 

5年になります。

 

 

私は、社員(職人)と共に

 

給水装置復旧支援作業のため

 

仙台市内の業者で組織された

 

支援団に加わりました。

 

 

支援団は、複数に分けられ

 

当社が所属した支援団は

 

10数台の作業車にて結成され

 

2月に仙台港からフェリーにて

 

名古屋港へそこから高速道路を

 

使いつつ神戸市に入ったのです。

 

 

神戸に入るとテレビで見たのと

 

はまったく違う風景を目の当た

 

りにし、衝撃を受けました。

 

 

それから作業従事するために

 

神戸市内を動きまわったので、

 

惨状と被災者の生活状況などが

 

記憶に残っています。

 

 

その体験が契機になり

 

住まいづくりにおける耐震性能

 

向上について取り組むように

 

なったのです。

 

 

戸建住宅の新築においては

 

未だに構造計算(許容応力度計算等)

 

をせずに設計が進められていること

 

の方が多いそうです。

 

 

住宅建築の安全性においては

 

経験と勘がものを言う世界という

 

ことですね。

 

 

「これまで大丈夫だったから

大丈夫だろ!」

 

ということです。

 

 

絶対に安全ということがないことは

 

承知しています。

 

 

また、日本が地震大国である以上

 

大地震による災害を避けることは

 

無理な話なのかもしれません。

 

 

しかし、自然災害を防げないとしても

 

減じることは一定レベルにて

 

可能です。

 

 

妥協ラインをどこに引くか

 

ということになりますが、

 

戸建住宅の新築においても

 

設計において許容応力度計算にて

 

安全性を確かめること程度は

 

していきたいものです。

 

 

 

 

中古を買ってリノベという

新しい住生活スタイル

 

 

仙台市内で活動する

仙台不動産情報ライブラリー

(運営:株式会社スイコー)の

澤口(さわぐち)でした。

 

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お気軽にご連絡ください。

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