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ハウスメーカーの住宅は地震に強いは本当? 仙台不動産情報ライブラリーcolumn524

こんにちは! 仙台市の不動産エージェント

仙台不動産情報ライブラリー

を運営しています

スイコーの澤口です。

 

 

本日は

ハウスメーカーの住宅は地震に強い!は本当?

 

というタイトルで

情報配信をしたいと思います。


構造の種類(木造・軽量鉄骨造・鉄骨造・鉄筋コンクリート造・鉄骨鉄筋コンクリート造など)で地震の強さが決まる訳ではない


「木造は地震に弱くて

鉄筋コンクリート造は地震に強い」

 

 

という話を信じている人が

 

いらっしゃいます。

 

 

阪神淡路大震災でも

 

東日本大震災でも

 

被害を受けた鉄筋コンクリート造の

 

マンションがありました。

 

 

しかし、それ以上に木造住宅の方が

 

被害が多かったために

 

木造の方が弱いと思われるように

 

なってしまったのかもしれません。

 

 

その影響なのか、

 

戸建住宅、特に注文住宅の場合には

 

「ハウスメーカーの建物なら

地震に強いから安心」

 

と言われる消費者がいらっしゃいます。

 

 

それは一般論として、

 

正しいのかもしれません。

 

 

ところが

 

ビルであっても

 

住宅であっても

 

構造の種類に関わらず

 

一棟ごと設計されており

 

どのように設計をしているのか

 

そしてその設計とおりに

 

施工しているのかによって

 

地震に対する強さが違うのです。

 

 

ハウスメーカーの中には

 

注文住宅を建築する際に

 

「建築確認及び検査に係る特例」

 

 

を利用しているケースがあります。

 

 

「建築確認及び検査に係る特例」

 

とは、型式適合認定・型式部材等

 

製造者認証という制度を用いて

 

合理的に建築等を行うことです。

(国土交通省公表資料より引用)

図のように「型式適合認定」とは、

 

建築物が、「構造耐力、防火避難な

 

ど一連の規定と適合すること」

 

あらかじめ認定されています。

 

 

プレハブ系のハウスメーカーの

 

住宅などに多く用いられています。

 

 

その効果は、図の右側にあるよう

 

建築確認において、「一連の規定」

 

の審査が省略され、検査も同様に

 

省略されるものです。

 

 

ただし書きに、認定を受けた型式

 

に適合するかどうかの照合(設計

 

仕様・工事内容と認定書が適合す

 

ることの審査・検査)は必要と

 

なっています。

 

 

一昨年から昨年に掛けて

 

大手の住宅メーカーがこの適合し

 

ているかの照合を怠っていたことが

 

テレビや週刊誌を賑わせていました。

 

 

重要なのは、この「型式適合認定」

 

を用いて新築をした場合に、

 

構造計算がどうなっているのかです。

 

 

「構造計算をどのようにしているのか」

 

については、ハウスメーカーに限らず、

 

ビルダーでも工務店でも、それぞれの

 

各会社ごとに定められているはずです。

 

 

注文住宅にて新築を進める場合には

 

構造計算をどのように行っているの

 

かについて説明を求めて、

 

構造計算書を貰えるのかを

 

確認してください。

 

 

おすすめです。

 

 

 

 

仙台市内で活動する

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(運営:株式会社スイコー)の

澤口(さわぐち)でした。

 

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