耐震診断でわかることと耐震補強の考え方 その11 仙台不動産情報ライブラリーcolumn281

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スイコーの澤口です。

 

本日はこれまで11回連続コラムの最終回

耐震診断でわかることと耐震補強の考え方 その11

 

です。


年表でご自宅の耐震性をチェック


次は日本木造住宅耐震補強事業者協同組合

 

(通称:木耐協)がリリースした

 

「耐震診断結果報告書の解説書」

 

「建築年度で耐震性をチェック」

 

になります。

(木耐協「耐震診断でわかることと耐震補強の考え方」より引用)

この表により、ご自宅の建築した時に、

 

どのような基準になっていたのかを

 

把握することが可能です。

 

 

左端が地震年表になります。大規模な地震

 

が発生し、大きな被害等が生じると原因究

 

明により建築基準法等が改正されています。

 

 

建築基準法の変遷により、基礎・壁の量・

 

筋交い・壁の配置バランス・接合部の規程

 

の変化を示しています。

 

 

使用する金物等は地震力が加わる状況によ

 

って細かく決められています。闇雲に金物

 

を取り付けても耐震性能が高くなる訳では

 

ありません。

 

 

補足になりますが、平成28年4月に発生し

 

た熊本地震では、旧耐震基準(昭和56年5

 

月以前)だけでなく、新耐震基準(昭和56

 

年6月以降、平成12年5月以前)の木造住

 

宅にも多くの被害があったため、新たに耐震

 

性能を検討する方法(新耐震木造住宅検証

 

法)が国土交通省より公表されています。

 

 

新耐震基準の建物を「81-00住宅」(1981年

 

[昭和56年]から2000年[平成12年])と

 

呼ぶようになり、建物所有者には耐震性能を

 

検討するよう推奨されています。

 

 

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澤口(さわぐち)でした。

 

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