不人気なうちの空き家が狙い目かも!? 仙台不動産情報ライブラリーcolumn1082

こんにちは! 仙台市の不動産エージェント

仙台不動産情報ライブラリー

を運営しています

スイコーの澤口です。

 

 

本日は

これから住宅を購入する方向け

不人気なうちの空き家が狙い目かも!?

 

というタイトルで

情報配信をしたいと思います。


マンションは中古も新築も値上がり


暦では今日で冬がおしまい

ですが

先々週から仙台市内にも何度か積もる

雪が降り、冬本番という気分が抜ける

のはまだ先かなと思っていたら、

 

今朝のニュースでスギ花粉累計温度

400℃を来週には超え、

今年のスギ花粉飛散量が多いとのこと。

 

寒さが厳しくとも春が近づいているの

だと感じた朝でした。

 

 

さて、住宅ローン金利の動きもさる

ことですが、住宅購入者にとって

大きな影響を与えているのが

 

土地の高騰、建築資材の高騰、

そして建設業職人の減少などに

よって住宅価格が高くなっている

ことです。

 

 

日本経済新聞の昨年12月23日朝刊

には「中古マンションⅠ億円 11月

都心6区 投資資金が流入」という記事。

 

同新聞今年1月25日朝刊には

「中古も「億ション」迫る 22年都心

9800万円 パワーカップル購入」

という記事。

 

同新聞1月27日朝刊

「新築マンション価格最高 首都圏

昨年6288万円 発売3万戸割れ」

 

同新聞2月2日朝刊

「住宅高騰、増やせぬ子ども

狭まる面積も意欲そぐ要因に

若年層の取得増 急務」

 

など住宅に関する記事が続々と

掲載されています。


不動産価格指数から住宅取得の将来を読み解く


1月31日に国土交通省が公表した

不動産価格指数(令和4年10月・

令和4年第3四半期分)によると

 

全国の住宅総合は133.8

(対前月比0.8%増)

住宅地は112.9

(対前月比1.8%増)

戸建住宅は114.1

(対前月比2.3%減

マンション(区分所有)は186.4

(対前月比0.8%増)

(出典:国土交通省公表資料より)

となっています。

 

戸建住宅の不動産価格指数は

下がり基調に見えますが、

 

住宅地が依然として上がり基調

なので掘り出し土地物件などは

なかなか見つかりそうもない

でしょう。

 

その影響がマンション購入へと

動機づけられる要因にもなって

いると考えられます。

 

 

東北地方の不動産価格指数では

 

 

住宅総合 141.8

(対前月比7.7%増)

住宅地 129.1

(対前月比 3.0%増)

戸建住宅 130.9

(対前月比 9.6%増)

マンション(区分所有) 246.4

(対前月比 6.8%増)

 

です。

 

全国と比べると東北の不動産価格指数

高いことが分かります。

 

東北6県各県の不動産価格指数までは

公表されていないのですが、

宮城県とくに仙台市の価格が全体を

大きく押し上げていると推測します。

 

 

このような観点から仙台市内でも

空き家が増える一方なのに

しばらくは住宅価格が下がりそうが

ないと考えます。

 

まだまだ不人気なうちの

空き家が狙い目なのかもですね。

 

ただ、それには専門家との信頼関係

が必須です。

 

 

 

 

中古を買ってリノベという

新しい住生活スタイル

 

 

仙台市内で活動する

仙台不動産情報ライブラリー

(運営:株式会社スイコー)の

澤口(さわぐち)でした。

 

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