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無垢材よりも合板が主流なのは 仙台不動産情報ライブラリーcolumn48

こんにちは! 仙台市の不動産エージェント

仙台不動産情報ライブラリーを運営していますスイコーの澤口です。

 

本日は

無垢材よりも合板が主流なのは

 

というタイトルで情報配信をしたいと思います。

 

 

○床って毎日触るところであり、見えるところだから大事


リビングの床材といえばフローリングが一般的になりました。台所と居間と仕切られていた40年ほど前はカーペットが主流でした。いわゆるL+DKの間取りです。それが30年ほど前よりリビングとダイニングキッチンを合わせたLDKの間取りが人気になりました。そして床材にフローリングが用いられるようになったのです。その背景には工業化の進化により低廉な合板フローリングが大量供給出来たことです。

○そのフローリングの素材は、大きく分けて「無垢材」と「合板」の2種類


無垢材は、天然木を「だら挽き」「廻し挽き」「樹心割り」「わく挽き」などの木取り方法にて床用に製材されていきます。

天然木には年輪があるため木取りによって無垢フローリングの表面の模様はすべて違うものになります。同じ樹種でも色あい、風合いも微妙に違います。それを一枚一枚組み合わせるように床下地に敷き詰めていきます。

 

無垢フローリングは天然木そのものを使用するという贅沢感と、そしてなんといってもほどよい硬さと肌触り、温かみです。本物ならではの味わいと経年美が人気の高い理由です。

 

デメリットとしては、曲がりや割れ、すき間の発生。傷やシミがつきやすいことや床鳴りがしやすかったりすることです。こまめなメンテナンスにて軽減しますが、天然木ならではの特徴なので、そのようなものなのだと割り切る必要があります。

○合板フローリングのメリットが普及している理由


合板フローリングは、天然木を紙のように薄くスライスし合板の上に貼り付けて表面に塗装を施したものが一般的です。施工性が高く手入れも楽なのがメリットで普及するようになりました。価格の安い合板フローリングは表面に板模様を印刷した塩ビ系のフィルムを貼ったものが普及しています。

 

パッと見た程度では見分けがつかないレベルまで進化していますが、触って比べると質感の違いがすぐに分かります。真冬の朝にリビングの床が冷たいと感じたりするのも本物の木ではないからです。

○女性誌に取り上げられて人気が高くなったフローリング


最近、無垢フローリングと合板フローリングの良さを兼ね合わせたフローリングが女性誌で取り上げられ人気を博しています。無垢フローリングのデメリットを合板によって補い、表面が無垢材という製品です。ワックスがけも不要でありメンテナンス性が抜群なのに本物の木の床を味わえることが人気の理由です。

 

住まいの床、特にリビングの床は毎日目にする部位です。知らず知らずに視界に入っています。合板も無垢材もそれぞれメリットとデメリットがあります。木みたいな素材の床と本物の木の床。経年劣化していく床と経年美化していく床とも表現できます。どちらがお好みでしょう。

 

 

 

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(運営:株式会社スイコー)の澤口(さわぐち)でした。

 

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