リビングを広くした時の危険性を解決 仙台不動産情報ライブラリーcolumn34

こんにちは! 仙台市の不動産エージェント

仙台不動産情報ライブラリーを運営していますスイコーの澤口です。

 

本日は

リビングを広くした時の危険性を解決

 

というタイトルで情報配信をしたいと思います。

 

 

○中古住宅+リフォーム物件探し

中古住宅+リフォームを検討していたNさんが見つけた物件は築25年の木造住宅でした。インスペクションの結果、外壁や基礎にひび割れがあるなど若干の劣化は見られるものの、リフォーム前でも耐震診断の結果は基準をクリア。良い状態の物件でした。

○中古住宅を購入したいものの不満や不安

1階に和室があり台所が独立した建築当時に流行った間取りです。最近の住宅と比べると窮屈に感じてしまいます。Nさんはリビングだけでなく水回りも含めて大胆な間取り変更を希望されました。

ここで注意しなければならないのが、壁や柱を適当に取ってしまうことです。大工さんの経験と勘で壁と柱を取り梁を補強したから大丈夫と言う業者がいたりするからです。ほとんどの大工さんの経験と勘には、構造計算が伴わないものだったりするからです。壁と柱を撤去しても、『天井が下がってこないから大丈夫だろ』という日常生活に支障がないレベルの判断でしかありません。

大空間になると見栄えと使い勝手がよいので人気があります。しかし、その場合には耐震性能をしっかりと確保しなければならないのです。今回のケースは、しっかりと耐震性能を保つ設計なので大丈夫です。

○リフォームで不満解消

リビングと和室の間仕切り壁は見せる筋交いでリビングの開放感を演出。もともと和室だったスペースには畳の小上がりを設置し、畳の良さを活かしつつ、大きな収納スペースを確保しました。

○水廻りリフォーム

もともと独立していたキッチンは対面式のキッチンへ。リビングが一望できます。お風呂・トイレなどの設備も高性能な設備に入れ替え、新築建売住宅では実現できない豪華な仕上がりとなりました。

耐震性が確保できているので耐震基準適合証明書も発行でき、住宅ローン減税もばっちりです。安心して暮らせる我が家を実現できて満足なNさんでした。

 

 

 

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(運営:株式会社スイコー)の澤口(さわぐち)でした。

 

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