平均寿命の誤解がまねく老後生活の破綻 仙台不動産情報ライブラリーcolumn8

こんにちは! 仙台市の不動産エージェント

仙台不動産情報ライブラリーを運営していますスイコーの澤口です。

 

本日は

平均寿命の誤解がまねく老後生活の破綻

 

というタイトルで情報配信をしたいと思います。

 

 

○平均寿命の誤解が多くて

 毎年、厚生労働省が平均寿命を公表する度にメディアは「平均寿命が何歳になりました」と報じます。「男の平均寿命が81.09歳、女の平均寿命が87.26歳という具合です。

 

これは平成30年7月20日に公表した「平成29年簡易生命表の概況」によるものです。公表された平均寿命は前年と比較して、男は0.11年、女は0.13年上まわりました。

 

さて、この平均寿命これはその年に生まれた人が(社会情勢などの変化がない限り)平均的に何歳まで生きられるのかを示したものなのです。つまり、毎年公表された前年に誕生した0歳児の平均余命のことを指すのです。

 ○平均寿命と平均余命

では、「あと何年くらい生きられるの?」と思いますよね。厚生労働省は平気寿命の他に平均余命ついても調査して発表しているのです。

図はその平均余命について主な年齢を男女別にグラフにしてみました。

 

60歳男性は、平均余命が23.72年です。計算すると83.72歳になります。男の平均寿命の81.09歳より2.63年長くなります。

○人生100年時代へ向けて

先のデータで分かるように平均寿命そして平均余命が年々延びています。

平成30年9月15日時点の100歳以上人口が48年連続増の6万9785人となり、そのうち88%が女性です。

毎年報道されている平均寿命を鵜呑みにして老後生活を組み立てていると破綻を招きかねません。

 

人生100年時代へ突き進む中、住まいの役割は安全(地震や台風・豪雨・大雪などの災害への備え)そして健康維持・快適性

(雨・風・気温変化などの日常生活に及ぼす影響への対応)に加えて、長期に住み続けられることが必須になってきました。

もしくは住み替えることで対処する方法もあります。

 

住宅購入において健康的に長く生活するにはという視点にてその選択を検討されることをお勧めします。

 

 

仙台市内で活動する仙台不動産情報ライブラリー

(運営:株式会社スイコー)の澤口(さわぐち)でした。

 

 

余談

私の両親は2人とも昭和13年生まれで健在です。数年前に母親が天皇陛下が受けられた心臓の血管バイパス手術と同じ箇所の手術を受けて日常生活を取り戻すことが出来ました。

 

胸が苦しいからと病院へ行ったらたまたま専門の先生がいらして緊急手術となったのでした。

 

私は、新潟市へ出張中ですぐに戻れずに翌日病院へ駆けつけました。医師から術後の説明を受けましたが、ほんと母親はついていたなぁと思った次第です。

 

さて、そのような大手術を受けた母親は、ついていたことに大喜び。しばらくはやせなきゃみたいに食生活が健康志向になっていたものの体調がもとのように戻ってきたらだんだんに好きなモノを食べるようになっていき「平均寿命まであと何年だから」みたいなもの言いに変わっていったのです。

 

平均寿命以上に余命があると教えても信じてくれないのでした。

 

 

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